hysysk:old

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月曜日, 11月 28, 2005

chuck

その場でコーディングして音を鳴らすという
on the flyプログラミングのための音響合成言語。

プリンストン大学のPerry R. CookとGe Wangが中心となって
開発しているようです。

Perry R. CookはSynthesis ToolKitの開発者であり、chuckにも
その技術は利用されています。

Mac OS Xで440ヘルツのサイン波を2秒間鳴らすには、
テキストエディットなどで
sinosc s => dac;
440.0 => s.freq;
2::second => now;
としてsin440.ckとか名前を付けて保存。
Terminalを起動しそのファイルのところまで移動してchuck sin440.ckと
すれば無事鳴ると思います。
どうやら予め定義部分は作っておいて、on the flyなのはそのファイルの
実行を指して言っているようです。どうかしら。
プログラミングの文法がカワユスなので結構お気に入りです。
Audicleという新しい開発環境にも期待しています。
色々と勘違いしてましたが、どうやら音響合成言語に
おける新しいコンセプトのプログラミング環境のようです。

miniAudicleが出たので試してみてはどうでしょうか?

また、SC3でもJIT(Just In Time)ライブラリというものがあって
on the flyプログラミングができます。

そういうのを流行らせようという集団。
TOPLAP 

1 Comments:

  • At 1:54 午後, Blogger hysysk said…

    chuckのマニュアルがプレリリースされてます。
    http://web.uvic.ca/~art/chuck/ChucK_manual.pdf

     

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